ぶらっと写真散歩、ポエム読むこと書くこと、遠い空を眺めること、そしてときめき・・大好きなわたし


by makochi09
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静かな部屋

静かな部屋_d0006718_22484222.jpg


       ひさびさの 静かな朝に ほっと一息






新型インフルエンザが流行ってますが
こっちはまだ影響なく27日から無事に新学期が始りまして
ひさしぶりの静かな朝が戻ってきました。
みんながいなくなった後のシーンと静まり返った
あの淋しいようなどこかホッとするような
静かな部屋がたまらなく好き♪


さて夏休みは子供の宿題と仕事に追われ
なんも自分の時間は持てなかったけど・・

読書だけはけっこう進みました。
職場の昼休みが一時間あって・・私の部署は
いつも一人でやる仕事なので
更衣室で当然話す人もいなくて・・本がお友達
この夏で小説3冊ぐらい読んでしまったぁ・・。

重松 清さんの小説が私は大好きで
”きみの友達”という本を読みました

とてもじーんとくる内容で・・結構共感できるし泣けるよ。

友達って自分にとってどうゆうものなの?
大事な存在にかわりないのに・・その友達のことでいろいろ悩んだりもする
たくさん模索したり葛藤したりの学生時代を描いた話

たくさん友達はいれば楽しいかもしれないけど・・
いろんな人にいい顔すれば・・”カメレオンみたい”と言われ
ある日みんなに 弾き飛ばされることもある・・

そうゆうの・・って社会にでてもありますよね
特に女性は仲良しグループとかがあって・・どこかに属してないと
つまはじきにされそうで不安になったり・・

個々はみんないい人なのに・・みんなに染まると・・なぜか攻撃的になる
だからみんなという存在が・・私はすごくきらい・・
みんながみんなでいるうちは友達にはならない

といっていた・・主人公の女の子の気持ちが私はなんとなくわかる。。


私も集団の女性グループは大の苦手
絶対にはいれないし近づかない
個人的に話しかけてくれたら話すけど・・
自分からそのグループに属したいとは思わない

そうゆう点がこの主人公とわりと自分が似ていて共感持ててしまった。

社会に出てもこんな感じなので
友達はけっして多いほうじゃない。
でもこの話にも書いてあったけど・・

たくさんの友達を作るよりも
たったひとりでも一生忘れられない思い出を
たくさんその子と作る方がいい。

と書いてあって”うんうん”
と頷いてしまった。

学校に行けない子、社会に出たが引きこもってしまう人
それは自分の居場所がきっと見つけられないのかなぁ・・って思います
たったひとりでも自分をわかってくれる友達がそこにいると
一歩踏み出せるんだろうな・・って

この話を読みながら、こんな私をわかってくれて仲良くしてくれる友達を
これからも大事にしていかないとなって・・思いました。



ということで夏休みの読書感想文でした・・
学生時代は本を読むのが苦手で・・読書感想文は
いつも最後の最後まで残していた私でした。


さて写真・・・夏休み少ないけど出かけたところもあるので
更新しないとなぁ・・と思いつつ
写真を整理する気力すら・・ありません

もうちょっと気まま更新になると思います
by makochi09 | 2009-08-28 22:48 | BOOK