あなたに届けば
2006年 05月 22日
図書館でフジ子・ヘミングさんの
”あなたに届けば”という詩集を読みました。
薄い小冊子なんだけど・・恋について書かれてある言葉たちで大変読んでいて胸にズシっと響く想いが描かれてました。
この中の詩集の中で私が好きな詩集をいくつかご紹介したいなと思います。
恋をしてる時は
何もかも忘れてしまうくらい気持ちが充実していて
毎日が楽しかった。
「もう男はいらない」
なんて言う人がいるけど、つまらない人生ね。
胸がときめいたり、優しくなったり、
意地悪になったりすることはいいことだから
おばあさんになっても、恋心はもっていたい。
(文中より)
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恋してるときってほんと気持ちもお肌も乗ってるって感じで
毎日がウキウキしてて楽しいですよね。
でもその恋をある日失うと・・急にもう私の人生も
これで終わりだ・・もう次の恋なんてできない
決め付けちゃう人がいるけど・・そればっかりはわかりませんよね。
その人とはだめだったけど・・それは次の新しい恋に出会うための
ステップかもしれない。
恋に傷ついても泣いても・・やっぱり前向きに生きて欲しいよね。
いつもだれかにドキドキする心は毎日を輝かせる栄養素になると思うし。
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幾つになっても
一人一人女であり、男であり続けるべきよ。
でも
「若い時の恋は軽く、年をとってからの恋は重い」
って言うから、気をつけて
そして、いろんな恋にめぐり会い、
美しく年を重ねるといいわ。
(文中より)
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若い時の恋は軽い・・って確かにそうですよね。
学生時代の恋は失恋しても・・わりと早く忘れて
いつしか次なる恋に夢中になってたような気がするけど・・
20代後半から30代頃に出会った恋が重いというのは
結婚を意識してたり、複雑な恋だったりすることも多いからか
失うと立ち直れなかったり、ずるずる引きずってしまったり
するのかもね。
でもどんな恋でもだれかを好きになることって
自分の毎日を生き生きと活性化させる燃料になると思うのよね。
だから私もだれかにときめく気持ち忘れずにいたい。
by makochi09
| 2006-05-22 16:52
| BOOK