ぶらっと写真散歩、ポエム読むこと書くこと、遠い空を眺めること、そしてときめき・・大好きなわたし


by makochi09
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夜の公園

d0006718_1519823.jpgこの前、図書券をもらったのでひさしぶりに
本を買った。
本屋にいくとついつい読みたい本が溢れてて
”どれにしようかなぁ・・・・”
悩んだあげく・・本の帯に書かれていた
”わたしいましあわせなのかな・・”
この言葉に惹かれて
川上弘美さんの”夜の公園”という本を買って
読んでみた。
全体的な感想としては凄く淋しい話に思えた。
主人公のリリ、リリの夫、幸夫、
リリの夫が好きで結婚式の後、誘惑した親友の春名
幸夫のことがもう好きではないある時、
自分にふと気づき
毎晩のように夜の公園を散歩してたとき出会って
恋に落ちた七歳年下のリリの恋人・・暁、
そして春名が不倫をしてると知ってても
好きな暁の兄、悟。これが主な登場人物。

それぞれにその人と寄り添っているときは近く感じるんだけど
でもつかめない遠い場所にいて。。
自分はどこにいるんだろう・・
どうしてこの人と一緒にいるんだろう
どこへ向かっているんだろう・・
悩みながらそれぞれに自分らしい答えを出していく話だった。
その答えが果たして正しかったのかしあわせに続いているのかは
だれにもわからないとしても・・・。

ふとこの話を読みながらなんとなく自分にも重なる部分もあったりして・・
今の現実の生活に別にこれといって不満があるわけじゃないけど・・
でも時より・・”わたしいましあわせなのかな?”
そんなこと思うこともあったり、どうして私ここに居るんだろうとか
何故この人と一緒にいるんだろうとか・・
この人のどこが好きなんだろうとか嫌いなんだろうとか思ったりもする。
わかってるようで何もわかってないかもしれない互いのこと・・
私はこれからどこへ流れていくのだろう・・
どこか違った場所へいってしまいたいと時に思っても
結局のところまた立ち戻り
淡々と流れる曖昧な日常へと帰っていくんだろうな・・。
見えるようで見えない未来。そんな手探りな毎日だからこそ
また幸せなのかもしれないね。
そのつどいろんな選択をし、私は毎日をこれからも歩いていくんだろう・・。
by makochi09 | 2006-06-30 18:02 | BOOK

そこに映るもの

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道端にできてた水たまり
揺れる水鏡に
閉じ込められた小さな空
そこに映るのはいつかの私

届きそうで届かない
つかめそうで
もう遠い
あの日の私に
そっと微笑む

”もう振り向かないよ”

と踏み越すようにわざと
ぱしゃんと高く
水しぶきあげて・・
by makochi09 | 2006-06-30 09:07 | poem

雨恋(あまこい)

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”梅雨の時期にピッタリなタイトルだなぁ・・”と思い
この間、図書館で借りてきた松尾由美さんの
”雨恋”という作品を今日完読しました。
最初はただのごく一般の恋の話なのかな?
って思っていたんですが・・読み始めると意外や意外
サスペンスありオカルトありラストはファンタジーも混じっている
というありえないけどでも切なくも惹かれる恋の話でした。





あらすじをちらっと話すと
主人公・・沼野 渉30歳が付き合っていた彼女に振られ
住んでいたアパートの住人にひょんなことから言いがかりをつけられ
引越しをしたいと思っていたときに、丁度親戚の叔母から
アメリカにしばらく転勤になってしまったので3ヶ月くらいで戻るから
その間このマンションでお留守番をしていて欲しいと頼まれる。

会社からも近くなるし家賃は管理費だけを納めてくれればいい
というラッキーな条件に二つ返事でOKしたが
そこで彼を待ち受けたいたものは・・シロとトラという二匹の猫の世話と
叔母の前に3年前に同じように当時このマンションに住んでいた持ち主
”守山 薫”いうデザイナーの代わりに留守番をしててくれと頼まれて
ここに住んでいた”小田切 千波”という幽霊だった。

彼女は雨の日だけ・・渉のところに現れた。
最初は声だけしか聞こえず姿は見えなかったが・・彼女が現れる日は
決まって猫の泣き方が違っていた。
彼女は・・世間一般ではこのマンションの居間で3年前に自殺したことになっている。
でも彼女いわく・・”確かに自殺しようとしました。自殺サイトで青酸化合物シアンを
ネットで手に入れシャンパンにいれ、遺書もかいて、飲もうとしました。で
もいざ実行しようと想った時
不意に思いとどまって自殺するのやめようと思ったのにそれをやめさせられたんです。
つまり自分は誰かの手によって殺されたんです。”

と彼に告げる。でも誰に殺されたのかわからないから・・自分が納得した答えが
得られてないから普通の幽霊にもなれず、永遠にこの世を彷徨っているので
この事件の謎を解いてほしい・・と彼に頼む。彼も幽霊と同居なんて冗談じゃないと
思ったし、彼女が可愛そうにも想い
”自分の死の真実を知る権利がキミにはあるよな”と捜査に協力することにする。

不思議なことに事件の謎が少しづつわかってきて・・彼女の心が納得しはじめると・・
この表紙のように・・徐々に足から彼女の姿が彼の目にはっきり映り、
その姿に幽霊だとわかっていても・・渉は千波に徐々に心惹かれていく

彼女もまた自分のために一生懸命になってくれる渉をスキになっていくんですけど
すべての事件の真相があきらかになるとき・・彼女の姿がはっきりと自分の目に映るとき
それは二人が別れる日でもあった。

彼女が最後に現れた雨の日・・渉はもう犯人がだれだかわかっていた。

”犯人だれか・・わかったんでしょう。。?ねぇ教えて・・私の顔みたくないの?
それに首なし女がいつまでもうろうろするの迷惑なんでしょう?”

そう告げた時・・彼女の顔は確かに見たいけどでも離れがたくて言いたくない気持ち
永遠に雨がやまないで欲しいと願いながら・・。

”首なし女でもいないよりいい”

そういった彼の彼女へ想いがとても印象的だった。

とにかく彼女の過去や守山 薫との関係その背後に動く人間模様
彼女は誰かに殺されなければいけないほど本当に誰かに恨まれていたのか・・?
そこらへんの事件の謎を解く鍵を・・意外にも最後・・猫の修正がヒントになって
犯人を思いつくというのがおもしろかったです。
とにかくラストは”いま・・会いにゆきます”っぽい感じで感動的でしたよぉ

ミステリーとか好きな人にはお勧めかも・・
by makochi09 | 2006-06-21 23:48 | BOOK
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この間図書館に本を返しに行ってまた3冊ほど借りてきたんですけど
その中の一冊に私の大好きな作家”谷山俊太郎さん”の詩集
”すこやかに おだやかに しなやかに”をご紹介します。

私は谷川さんの詩集が大変大好きで雑誌とかで詩を見かけるたびに
いつも欠かさず読んでいるんですけど
そのまっすぐで飾らない魂に直接響くその言葉に心が洗濯されます。

この詩集を読んでこんな風にこんな心で毎日暮らせたらと
思ったのでぜひみなさんにも読んでもらいたい。
って思ったので私が心に響いた詩を一部をここでご紹介します。


***こころの色****

私がなにを思ってきたか
それがいまの私をつくっている
あなたがなにを考えてきたか
それがいまのあなたそのもの

世界はみんなのこころで決まる
世界はみんなのこころで変わる

あかんぼうのこころは白紙
大きくなると色にそまる
私のこころはどんな色?
きれいな色にこころをそめたい

きれいな色ならきっと幸せ
すきとおっていればもっと幸せ

****************

この本の最初の一ページめに書かれている詩なんですけど
もう読んだ瞬間に、鳥肌たつくらい感動しちゃいました。

>世界はみんなのこころで決まる
>世界はみんなのこころで変わる。

この部分、私にとって身近な世界は、自分の家庭だったり地域だったり
会社、友達関係そしてこのネットの世界もそうですよね。
この小さな世界でさえいろんなことが毎日起きて平穏ではない
自分の心ひとつで笑顔になったり乱れたり大きく変わる。
毎日穏やかな気持ちで日常を過ごすということがどれほど大変なことか・・
でもいろんな環境の中で育った私たちではあるけれど
人間の本質、良いところ悪いところを持ち合わせるところはみんな同じはず。
だから・・気の合う人そうでない人いろいろいると思うけど
決してその人の内面を見ないで色眼鏡でこうゆう人だって判断してはいけない。
ってつねづねそう思っているんだけど・・
なかなかね・・言葉や態度に惑わされていつもきれいなこころではいられない・・
相手がこうなってくれたら・・相手がこうだから・・とつい相手を先にさしてしまう自分がいる。
自分の心・・にごらせるのはいたって簡単。
でも透きとおらせることはとても難しい。
だからこそにごった色にどんどん染まり過ぎないように
自分の心、いつもろ過しつつ毎日をいきたいなぁ・・って思います。


****すこやかに******

生きるのは喜び
生きるのは愛
憎み憎まれる
人々のあいだに生きても


すこやかに生きよう
たとえ苦しみのうちにあっても
勝者は知らずに憎しみの種をまき
敗者を苦しませる
勝ち負けにこだわるとき
喜びは苦しみへと病んでいく

すこやかに満ち足りて
とらわれぬこころが宝

***************


この詩も大変好きな詩です。
自分の心ひとつとっても毎日いろんな想いがぐるぐると
時計みたいに回転している。
損だ得だ、相手に勝った負けた
それだけにこだわって心囚われて生きているとすごく殺伐とした
毎日になってしまうような気がします。

だからラストの一行

”とらわれぬこころが宝”

これが出来にくいくからこそ心にズシっと刺さる一言でした。
by makochi09 | 2006-06-20 17:05 | BOOK

恋むすび

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絡めあう指と想い
ほどかずに
あなたとずっと
恋むすんで・・




鎌倉に写真散歩に行った時、撮ったお気に入りのカップル写真。
それを集めてひとつの作品にして本日アップしました。
”恋むすび”良ければみてね
みんなそれぞれいろんな想いの中で繋がってるふたり。
でも恋で結ばれてるふたり。
それぞれにドラマを感じてもらえたら幸いです。
by makochi09 | 2006-06-15 22:53 | poem

ねこの恋

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NHK連続テレビ小説の”ふたりっ子”の脚本を書いた
”大石 静”さんの”ねこの恋”というエッセイを図書館で借りて読んだ。

ドラマにまつわるエピソードやキャストとの秘話
ご主人とのこと20代に大病をしたことなど
いろいろと本の中で書かれていたんですが

その中で一番心惹かれた内容は
”しあわせは持続しないからこそ
しあわせなんです”というタイトルの話。


大石さんは昔、旦那さん以外に好きな人がいたらしく
でも最終的にはその人と生活することは選択せず
今のご主人とずっと暮らしているそうなんですが・・
”ふたりっ子”というドラマがヒットして向田邦子賞を橋田壽賀子賞を頂いた
晴れがましい授賞式の時に・・感激しながらもふとそのステージの上に
立ちながら不謹慎ながら

”もっとしあわせな瞬間があったように思う”と思ったそうです。
それが
好きな男に抱きしめられた瞬間の高揚感。ここで命終わっても
悔いはないというあの幸福感には届かない

そう書いてありました。
誰にも見られず誰にも知られず、そして先の見えない瞬間にでも
人は青い鳥を見つけることが出来る。
一瞬にして取り逃がしてしまう幸福かもしれないけど
その青い鳥に出会えた人間は、青い鳥を見ることのできた人間は
やっぱりしあわせなんだと思うと・・。

しあわせとは儚くて曖昧で持続性のないもの
でも・・だからこそ素敵なのかもしれない。
特に婚外恋愛の場合・・先が見ない、切ない、苦しいでも
その隙間にご褒美のようにふと訪れる幸福に・・
”あーしあわせ”と実感できるのかもしれませんね。
by makochi09 | 2006-06-14 17:19 | BOOK
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       今日は仕事から帰ってきた後この前、お休みの時行った
     アカオのハーブ&ローズガーデンの写真をアルバムにしてアップしました。
     HPで紹介してない写真もいくつかはいってますのでお暇な方はみてくださいね。
by makochi09 | 2006-06-07 20:28 | ぶらり旅

ぶらり鎌倉・・菖蒲の旅

今日はお仕事お休みだったので予告してたとおり朝、子供と主人を
送り出した後、鎌倉へ行ってきました。
今回は時期が早かったので紫陽花はまだそれほど色づいていませんでした。

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でも今回の目的は紫陽花ではなく花菖蒲だったので
東慶寺の菖蒲は綺麗に咲いてたのでよかったぁ・・。

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東慶寺を後にして、今度は歩くこと5分くらいにある。
紫陽花がとても綺麗に咲く明月院にいきました。
去年はちょうど紫陽花が一番満開の時にいったので綺麗だったんですが
今回は早すぎるせいか全然色づいてませんでした。

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でも去年期間が終わって入れなかった明月院の本堂後庭園の菖蒲はばっちりでした。

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遠くに見えるのが菖蒲です。

続き見る?
by makochi09 | 2006-06-06 20:25 | ぶらり旅

いつか僕らの途中で

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図書館でみつけた。”いつか僕らの途中で”
という小説を読みました。
中をあけると綺麗な挿絵がふんだんにおりこまれてまして・・
挿絵の中にぽつぽつ文字が書いてあるという感じで
小説というより大人の絵本みたいな感覚ですらすらと読めました。


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この話は山梨と京都の間で遠距離恋愛をしている話で・・
ふたりの手紙のやりとりが小説になってる話でした。
携帯メールが主流の今の時代で手紙のやりとりを
しているという古風な二人がまたステキだなって思った。
時間はかかるかもしれないけど、好きな人が自分のために
書いてくれる手紙、
それはきっとメールの機械的な文字よりも、ずっと体温を
感じるのだろうね。
読みながら手紙抱きしめちゃったりしてさ・・。


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この小説の中でふと彼女がつぶやいてた言葉なんだけど
”離れていて困ることは
逢えないってことよりも逢っていないという状態に
すぐに慣れてしまってそれが普通になってしまう
ことじゃないかなって思います”
と書いてあってそうだなぁ・・って思った。
人間の順応性って時々怖いくらい悲しくなるくらい早いと思う。
逢えなくて声が聞けなくて寂しいって思っていても
いつのまにか時とともにその状況に慣れてしまうといられてしまう。


泣きたいくらい寂しいなんて
前は思っていたのに、そう思わない今の自分は本当に彼のこと
好きなんだろうか・・なんて不安になってきたりしてね。

だから・・遠距離恋愛の場合お互いの方向がずれていないか確かめる意味でも
年に何回かでもちゃんと逢って気持ちを確かめあうことが必要なのかもしれませんね。

ちなみに・・このカップルは彼女が大学院生で彼は地元山梨に戻って
先生をやっていて・・京都に住んでる彼女に
”修学旅行が今度あるから・・そっちにいったときに
夜・・抜け出して会いに行くよ・・先生が生徒みたいなことしていいのかな・・”

なんて手紙に書いてあって微笑ましかった。
by makochi09 | 2006-06-04 22:05 | BOOK

コラボ紹介


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今日から6月になりましたね。もうすぐうっとうしい
梅雨の季節です。
でもお仕事お休みの今日はよく晴れていて洗濯日和でした。
午前中は高校の時の友達が家に遊びに来てくれて”たまごポプリ”を作ったよ。
なかなか可愛く出来たよ。そちらは携帯フォトにアップしてあります。

さてどこへも行かなかったので今日は・・コラボ作品などいろいろアップしてみたよ。
その作品をご紹介。




まずは・・いつもポエム掲示板にステキな詩をよせてくれる
風砂子さんとのコラボ・・”野花”
毎日歩いて買い物に行ってる道沿いに咲いてる野花を携帯で撮ったんですけど
気がつかない人は素通りしていってしまうほどの小さな花なんです。
でもだれにも気づいてもらわなくても自分らしく凛とさいてる。
そんなあなたをいつも見てるよ。そんな優しいイメージで返詩を書いてみました。

続きましては

こちらもポエム掲示板にいつもたくさんの短歌をよせてくれる
田子猫さんとのコラボ・・”田子猫さんと真琴の交換短歌”
田子猫さんがポエム掲示板に置いていってくれた短歌に真琴が
返歌を書いた作品をひとつにまとめてアップしてみました。
切なかったり、甘かったりいろいろな想いがつまってるお部屋となりました。

次なる作品は

いつも可愛い挿絵を下さるKotoさんとのコラボ
”ありったけの愛を”です。
愛娘アッキーの誕生日の日に優しいまなざしの天使の挿絵を頂いて
暖かく包み込む母性を感じたんですよ。
それで母から娘へそんな想いをこめて作った作品です。
Kotoちゃんの挿絵にもご注目です。

続きまして

いつも大人の女を詠わしたら絶品のkotoeさんとの三行書銘のコラボ
”忘れ物”
結婚して子供を産むと子育てや家事に追われいつしか
主人にはおばさんとよばれ・・女であることなどすっかりと忘れてしまっていた。
でもほんとうは他の誰かじゃなく目の前にいる主人にもう一度女としてみてもらえたら
まぁ・・そんなこと想い綴ってみました。


最後に

いつも私の投稿した写真にステキなポエムを綴ってくれる祐乃さんとのコラボ
”恋のはじまり”こちらの作品は祐乃さんの詩から私がイメージを広げて
ちょっとした短編などかいてみました。
宮崎 駿さんの”耳をすませば”真琴はあの映画が大変大好きで
祐乃さんの詩を初めて見たとき、ちょっとこのお話がふと頭に浮かんで
彼女と出会ったシチュエーションを図書館という設定にしてしまったという。
by makochi09 | 2006-06-01 21:06 | poem