夕暮れ線路
2006年 01月 26日
どこまでもまっすぐに伸びる線路は
どこまでも走る想いにも似ている
あの夕日の向こうへ
あなたのいる空を道しるべに
走り出した電車が簡単に
止められぬように
想いもまた簡単には止められない
どこかで
ブレーキきかせなきゃ・・
そう・・わかってても・・・
心動いてしまう
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夕方5時過ぎ、アッキーをお友達の家に迎えにいったら
空がとても赤くて綺麗だった。
思わず・・まっすぐ家にかえるのが嫌で
家とは反対方向に車を走らせる
”ママ・・どこにいくの?”
"うん?夕焼けが綺麗に見えるところまで・・”
”ふーん・・・・・”
そんな感じで私はいつも空に気持ちが左右される。
紅く燃える空は・・だれかを想う気持ちのようで
切なくて儚くてとても綺麗。
ただずっと眺めていたくなる・・
夕焼けがとても綺麗な日はスーパーの帰りふらっとここにくる・・
どこへもいけやしないけど・・でもここに来ると
気持ちだけは遠くへ走っていけそうで・・
つい飽きるまでここで空と線路を眺めてしまう
そんな私のとっておきな場所。
by makochi09
| 2006-01-26 19:14
| poem